司法書士の川嵜です。
遺言や信託は、作ったら終わりでいいのでしょうか?
遺言や家族信託は、作ったら終わりか?
遺言は、実行されるときは何年先かわかりません。
家族信託は、10年、20年、30年続く契約です。
ですから、遺言や家族信託は、業務が完了してからが、重要なんです。
これらの手続きは、10年くらいたってから、問合せする場合もあります。
そんなとき、
・すぐにその時の状況がわからない
・そもそも手がけた専門家が引退している
などという状況があると、お客様に大きな不安を与えることになってしまいます。
ですから、当法人は、このような将来的にも対応することをとても重要視しています。
遺言や信託は、作ってからが大事
遺言や信託は、
担当したものが、病気で倒れても、万一、亡くなっても、大切なお客様のデータがしっかり保管され、後を継いだ人もわかるようにする必要があります。
そのために私(川嵜)は、2つのことを行いました。
・事務所の法人化 ・案件管理システムの開発・導入 |
まずは、法人化について。
事務所を法人にすると、司法書士が2人以上、必要になります。
お客様の業務も法人として、複数人で行うことになります。
法人化のためには、司法書士なら誰でもいいわけではありません。
ご自身の対策に真剣に取り組む専門家と一緒にする必要があります。
そこで出会ったのが、山田司法書士だったんですね。
これで、川嵜が倒れても、司法書士がいなくなることもありませんし、事務所がなくなることはありません。
次に、案件管理システムの開発・導入です。
実は、この案件管理システムは導入まで2年半の歳月がかかりました。試行錯誤を繰り返しながら、ようやく完成できたんですね。
いわば、お医者さんのカルテの法律版です。
しかもコンピューター管理ですので、検索も一瞬です。
これまでは、過去のお客様の資料は段ボールの中。
問合せを受けても、ひっくり返して探すのに何時間もかかることがありました。
もしかしたらそのような専門家は多いかもしれません。
しかし、システムを構築したおかげで、大切なお客様の財産やその管理のデータを、間違いなく保管・管理・検索することがきます。
ですから、担当者が倒れても、いなくなっても永続的にお客様の情報を把握することができます。
5年後、10年後、20年後に、案件のことを聞いても、

○○様ですね。大丈夫です。
当事務所ではその当時の情報が残っていますから、すぐ対応できますよ。
このような対応ができる体制を、当事務所は構築しております。
遺言や信託は、長期間の対応が必要な手続きです。
作ってからが始まりの、「作ってから重視」のサポート体制で、当法人は対応いたします。