お知らせ
NEWS
「おひとりさま」の書籍を書いています
実はここ最近、こっそり進めている「新しい本」についての近況報告です。
今回は、実務の情報はほとんど出てこない、完全なエッセイ(随筆)です。(笑)
■■ 3冊目の本を執筆することになりました
実は今、新しく本を1冊書いている最中なんです。
僕が主著や共著の取りまとめとして関わる本としては、これで3冊目になります。
1冊目は、おかげさまで発行部数1万部を突破した「いちばんわかりやすい家族信託のはなし」。
https://amzn.to/43dUKPj
2冊目は、その2、3年後に出した「事例でわかる経営者の認知症対策」でした。
https://amzn.to/4dxbE0a
なんか、経営者の認知症対策、微妙に売れてる。
今、見て気づいた(笑)
この2冊目の「経営者の認知症対策」、4人の共著だったんですが、僕が全体の取りまとめを担当したんですね。
これがまあ、思い返してもメッチャ大変だった!(笑)
4人それぞれ書きっぷりも違えば、言い回しも違うじゃないですか。
それを一つの本としてきれいにまとめる作業がハードすぎて、当時はちょっとしたトラウマのようになってしまいました。(笑)
「本を書くのは本当にパワーがいる。しばらくは執筆活動はやめよう……」と、それから数年間は本を出すのをお休みしていたんです。
#メルマガは9年続けています!(2026年5月時点)
■■ なぜ「おひとりさま」の本なのか?
そんな僕が、なぜまた重い腰を上げて本を書こうと思ったのか?
最近の実務の中で「おひとりさま」の相談やサポートが増えてきたからです。
後見業務をやっている人はよくわかると思いますが、後見人を必要とする人って、基本的には頼れる身寄りのない「おひとりさま」なわけですよね。
もし家族が近くにいて関係が良好なら、親が認知症になってもキャッシュカードを預かったり代理人カードを作ったりして、家族の間でなんとか日常の財産管理は回せちゃいますからね。
今の日本は、昔みたいにおじいちゃん、おばあちゃん、お父さん、お母さん、子どもたちが一つの家に3世代で暮らすなんてことは、普通はもうありません。
核家族化が進んでいるし、子どもがいない人や独身の人も多い。
そんな背景もあって、亡くなった後の葬儀やお墓の手続き、自宅の荷物の処分などを生前に契約しておく「死後事務委任」の相談が、うちの事務所にもときどき寄せられるようになってきました。
「このテーマは、世間で不安に思っている人がたくさんいるはず。おひとりさま向けの終活の本を書きたいな」と、ずっと頭の片隅で温めていたんです。
そうしたら、以前お世話になった出版社の日本法令の編集者さんから
「川嵜先生、そろそろ次の本を書きませんか?」
と絶妙なタイミングで電話をいただきました。
#引き寄せの法則か?
「あ、じゃあ書いてみようかな」と軽い気持ちで企画書を出したら、
編集者から、
「川嵜先生、企画通りました!」
って、感じで、企画が通っちゃったんですね。
■■ 構成に悩み、1文字も書けない日々
企画が通ってからが本当の試練でした。(笑)
一番悩んだのが「目次構成」です。
他のおひとりさま本とどう差別化するか。
せっかくなら、僕が日頃から現場で連携しているケアマネさんや訪問看護師さん、葬儀業者さんや遺品整理のプロなど、他職種の専門家と一緒に書きたいと考えました。
#共著のトラウマ再来
彼らは文章を書くのが本職ではないので、僕がヒアリングをして、著者兼ライターのようなスタイルで僕が全部取りまとめることにしたんです。
編集者もそれが良いって言ってくれたし。
去年の12月頃にはヒアリングを終えたのですが、そこから目次構成がまったくまとまらない。
編集者さんには「来年の3月いっぱいくらいには書けるんじゃないですかね~」
なんて軽く言っていたのに、3月が終わっても1文字も書けていない状態でした。(汗)
4月の初めに編集者さんから「川嵜先生、進捗はいかがですか?」と電話が来たときは、
素直に謝りました。
イヤ~、目次構成で悩んでいて・・・
#1文字も書いていないなんて、いえなかった(笑)
変に書き始めても方向性がブレたらしょうがないので、方針がきっちり固まるまでは書けないなと、毎日ずーっと目次構成のことばかり考えて、頭の中がモヤモヤしていました。
■■ 朝の散歩中に降りてきたブレイクスルー
そんな中、ゴールデンウィーク明けにはなんとか方針を出そうということになり、必死に考え続けました。
何ヶ月もうまくいかなかったものが、そんな簡単にいくわけないよな……と思いつつ、ある朝、いつものように近くの川沿いを散歩していたときです。
川の風景を見ながら「今日も晴れて気持ちいいな」なんてボーッと歩いていたら、ふと頭の中にメッセージが降りてきました。
「そうか、おひとりさまの『傾向と対策』だ!」
おひとりさまの不安って、
・突然倒れたら発見されるのか?とか
・施設入所の身元保証人がいないとか、
・亡くなった後の後始末やお墓をどうするかなど、
段階ごとに悩みのポイントが決まっているんですよね。
倒れてから考えても遅い。
だから、事前にどういう作戦を立てておくべきか。
医療や介護の現場の話しも交えながら、おひとりさまの「傾向と対策」としてまとめればいいんだ!と、パズルのピースがパチパチとはまるように目次構成が一気に出来上がりました。
方向性がバシッと決まると、そこからはもうメッチャ早いです。(笑)
本1冊は約200ページで、文字数にすると10万字から13万字くらいになります。
5月10日に構成を決めてから、
この記事を書いている現在(5月29日)まで間で、
すでに3万3000字(全体の約4分の1)まで書き上げることができました!
自分でもこのスピード感に驚いています。
僕の目標としては、6月末までにある程度形にして、7月末までには初稿(第一稿)を完成させたいなと思っています。
その後、協力してくれたケアマネさんたちに見てもらって、微調整していく予定です。
このペースを維持して、今年の秋くらいには皆さんの手元に新しい本を届けられるよう、前を向いて頑張ります!
今回は、普段はあまりお話ししない「本を書く裏側のドタバタ劇」をお届けしました。
本って、けっこう苦労しているんですよ!
それでは、今日も良い1日をお過ごしください。
じゃあね、またね。バイバイ!